
久しぶりに更新された
HotWired Japan のカルチャーコラムより。
ライブアクションの末裔
「日本発のマンガ・アニメの行方」の今回は第9回目。
第1回目からの一覧は
こちらです。
前回は「
グローバルコンテンツの襲来」ってことで、
世界で売れない日本製ゲームについてのコラムでしたが
今回もなかなか興味深く読ませていただきました。
ライブアクションって全然知らなかったんですが、
「アニメの参考用または、そのまま描き起こして使用するために撮る実写のこと」 をいう。
こんな手法があったんですねぇ。
なるほど、これが進化してモーションキャプチャーへと。
モーションキャプチャーってこないだも
少し記事を書いたんですが、
この分野は日本が先駆けになる可能性が十分、っていうか先駆けてますよね?
ゲームでの需要が先だろうとは思いますが、それがアニメーション技術へ応用されるように。
CGが多用されるようになったアニメーションとの親和性も高いんでしょうね。
でも、10年近く前の作品ですが「
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」は
作画する人の想像のみで動きをつける手法だったとか。
まあ、時代が時代だったわけですけど、
こういう職人芸的な手法が今後減っていくとしたらそれもちょっと寂しいかな・・・
ただ、モーションキャプチャーを使用した「
イノセンス」は
動きのぎこちなさが少々不評だったようで、まだまだ発展途上なのでしょうけどね。
CGが導入されたアニメーションはデータの流用がきくということで、
1作制作すればシリーズものであればコストダウンに繋がる利点は捨てがたいのかな。
CGのみの映画なんかもそういう流用スタイルのようですしね。
なんて、〆ってませんけど今後のCG・アニメーションの世界がどう変わっていくか、
もやもや考えた台風真っただ中の昼下がりでした。 チカチカ瞬電こわー。
おまけ:
フルCGのムービー (古い記事の発掘エントリーになっちゃったな)
⇒ 平出昌子 (08/26)
⇒ 昼の月 (04/14)
⇒ kaori (11/02)
⇒ 昼の月 (08/18)
⇒ ベッカム (11/07)
⇒ (10/12)
⇒ 今世紀最後の美少女 (07/29)
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⇒ 平出昌子 (05/02)
⇒ (01/01)